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『聲の形』大好きだけど、もう二度と観たくない

by あさひな

『聲の形』あらすじ

”退屈すること”を何よりも嫌う少年、石田将也。
ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。
彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。
しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。

やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。
”ある出来事”以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。
これはひとりの少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語ーーー。
映画『聲の形』公式サイト イントロダクションより

感動ポルノ

Stella Young氏は、感動を生み出すために障害者を利用することを「感動ポルノ」と呼んだ。彼女のスピーチはとても有名だ。まだ見たことがない人は、日本語の字幕が用意されているので、この機会に見てほしい。ひとつはっきり言っておきたいのは、『聾の形』は感動ポルノではないということだ。障害者がハンディを背負いながら頑張る姿にお涙頂戴する浅薄な物語ではない。残酷でリアリズムな描写が心をしめつける。大好きだけどもう二度と観たくない、そんな映画だった。


あさひな
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